
プロローグ【不妊治療奮闘記】——「いつか」を「今」に変えるための、35のリアルな記録
幼い頃からの夢は、仕事も子育ても全力で両立させることでした。33歳で結婚し、キャリアも私生活も「さあ、これから!」と満を持して始めた妊活。 けれど、1年にわたる自己流のタイミング法を経て突きつけられたのは、「不妊症かもしれない」という厳しい現実でした。
このシリーズ(第1話〜35話)では、不妊治療の門を叩くまでの葛藤、痛みに耐えた検査、期待と絶望が入り混じる人工授精や採卵、そして運命の胚移植まで——。
不妊治療を通してジェットコースターのように揺れ動く心の機微を、【マンガ×日記】で包み隠さず綴っています。
「不妊治療を始めるのは怖い」
「身体への負担や検査の痛みに対する、漠然とした恐怖」
「仕事と両立できるのか不安」
今、同じ場所で立ち止まっているあなたへ。これは特別な誰かの物語ではなく、どこにでもいる私たちの、泥臭くて、でも希望を捨てきれなかった35話の軌跡です。 あなたの「一歩」を後押しするヒントが、この物語のどこかにありますように。
第2話
妊活解禁から、早くも3ヶ月が経った。 毎月、排卵日らしきタイミングでトライはできているのに、妊娠できない。基礎体温もこの3ヶ月毎日欠かさず測っていて、生理周期のちょうど真ん中あたりで体温がぐっと上がる高温期に入っているから、自分の中では「排卵はできているはず」と期待を込めて捉えていた。でも、思うだけで確信が持てないのが、なんとも歯がゆい。

特に冷え性というわけでもないけれど、温活などの情報を参考に、「妊娠しやすい体づくりに効果的」という言葉に背中を押されてお灸も試してみた。それでも今月も、生理がきてしまった。
さすがに焦り始めた私は、前から気になっていた排卵検査薬「ドゥーテスト」をついに薬局で買ってみることにした。今日は朝から体温が少し高めで、もしかしたらそろそろ排卵して高温期に入るのかな?と思ったので、さっそく使ってみた。

結果——判定バッチリ、赤ライン!よし!!
製品の説明書によると、ドゥーテストは「LHサージ」が出ているかどうかを検出するもので、LHサージが確認されると40時間以内に排卵が起こると記載されていた。排卵そのものを100%保証するものではないと説明書にも書かれているけれど、それでもしっかり陽性判定が出たのは素直に嬉しかった。
生理がきていても排卵していないケースもあるとネットで読んでいたから、この判定結果を見てほんの少し安心した。さあ、今月こそ——。

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[📅 今、ここを読んでいます]
・このエピソード:妊活編第2話「ドゥーテストを使ってみた」
・最初(第1話)から読む:[リンク]
・【全35話】不妊治療スケジュール一覧:[リンク]
※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。必ず専門医に相談してください。

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