【妊娠10週〜11週】ついに仕事も限界へ。NIPT(出生前診断)の決断と、見えた「つわり」の出口

自身のマタニティライフ10~11週目の様子を描いたブログ画像 マタニティライフ

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。 「9週の壁」をなんとか越えたものの、まだまだ続くしんどいつわり。仕事と体調の板挟みになりながら、ギリギリの気力で毎日を乗り切っているプレママさんも多い時期ですね。

今回は、私がついに仕事の限界を迎えてしまった10週〜11週目の記録と、心穏やかに過ごすために決断した「NIPT(出生前診断)」、そして長く暗いつわりのトンネルにようやく光が見えた瞬間のエピソードをお届けします。

1. 妊娠10週〜11週の赤ちゃんってどんな状態?大きさと成長の目安

この時期の赤ちゃんは、内臓の形成がほぼ完了し、エコー検査でも人間らしい動きがはっきりと確認できるようになります。プレママ向けの妊娠記録アプリの情報によると、羊水の中で手足を動かしたり、体の向きを変えたりと、とても活発に過ごしているそうです。

私の場合、10週目の後半の検診では、エコー中に手足をパタパタさせている愛らしい姿を見せてくれました。自分がフラフラな状態でも、お腹の中で元気に動く我が子を見ると、「私もしっかりしなきゃ!」と不思議とパワーをもらえました。

※ブログをお読みいただく方へ ここに書いている症状や赤ちゃんの成長具合は、あくまで私個人の体験談です。妊娠の経過には個人差がありますので、不安なことや体調不良がある場合は、必ずかかりつけの産婦人科医にご相談くださいね。

2. 「9週の壁」を越えても続く体調不良。点滴すら耐えられず、すがる思いで漢方へ

9週目をなんとか乗り切り、10週目に入りました。 Yahoo!知恵袋でマタニティライフを経験した先輩方のエピソードを数えきれないくらい検索しては、「9週がピークで10週は少しは楽になるのかな……」と期待する気持ちにすがりついていました。

しかし現実は甘くなく、体重は7週目からさらに2kg減。本当に何も食べられず、苦しい日々が続いていました。

頼みの綱だった「つわり点滴」も、本来は2時間ほどかけてゆっくり投与するところ、クリニックの硬いベッドで仰向けに寝転がっている時間すらしんどくて、いつも1時間〜1時間半ほどの少し早めのペースにしてもらっていたんです。 けれど10週目のこの時期、ついに点滴中に不快感の波がグッと押し寄せ、仰向けを維持することすら無理になってしまいました。たまらず看護師さんに来てもらい、途中で点滴を中断してもらうことに……。

つわりの苦しさが本格化して約1ヶ月。いよいよ心身ともに疲弊しきり、唯一の頼みだった点滴すら続けることがしんどくなってしまったため、改めてクリニックに相談しました。 そこで処方してもらったのが「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」という漢方薬です。

マーマ
マーマ

もう、わらにもすがる思いで「これで少しでも楽になるなら!」と処方してもらった漢方をすぐに試しました。

結果から言うと……残念ながら、私の体質にはうまく合わなかったようで、つわり症状の軽減は感じられず(涙)。相変わらずのしんどい日々が続きました。

【日本の「つわり治療」の現状について思うこと】

この絶望的なつわりを経験して、痛切に感じたことがあります。 実は、アメリカやヨーロッパをはじめ世界40カ国以上では「つわり治療薬」が承認・使用されているのですが、日本ではいまだに未承認なんです。もちろん、日本人の体質に問題がないかきちんとした精査が必要なので、時間がかかるのは仕方ないことだとは理解しています。ただ、現在国内での承認取得に向けて企業が開発を進め、2030年までの販売を目指しているという動きもあるようです。(※この数字や動向については、2026年時点で私が調べた情報をもとにしています。最新の状況は厚生労働省や各報道機関の情報をご確認ください。) 

つわりが本当にきつい人にとって、これは大袈裟ではなく「死活問題」です。 「第2子、第3子が欲しくても、またあのつわりを経験しながら上の子の子育てと仕事を両立するなんて、先が見えなくて到底無理……」と、妊娠を断念してしまうケースも決して珍しくありません。私自身もつわりがかなりきつかったからこそ、この現実を重く受け止めました。 将来のプレママたちが少しでも救われるよう、国内でのつわり治療薬の開発・販売には心から期待しています!

3.NIPTの実施と仕事の限界

そんなボロボロの状態で、この週はNIPT(出生前診断)の予約・採血を行いました。私は当時35歳で、医師から説明を受けた内容によると 医学的に35歳以上の初産は「高齢出産」と呼ばれ、ダウン症などの染色体異常の発生頻度が母体年齢とともに上昇するとのことでした。それを踏まえ、やはり診断は受けておきたいという判断に至りました。

検査方法は少量の採血のみなので、流産のリスクもなく実施できるのも魅力に感じNIPTを受ける事ができる10週目にさっそく実施しました。

また、週末には家族の手術の説明に立ち会うというミッションが。医師からの1時間もの説明を、フラフラになりながら気力だけで聞き終えたとき、「1時間も話し続けられる先生の健康が心底羨ましい……」と本気で思いました。

そして11週目。これまで気合で乗り切っていた仕事も、ついに予定をキャンセルせざるを得ない状態までの体調不良に追い込まれました。横になっても気持ち悪くて眠れず、夜中もずっと意識がある……という睡眠不足も重なり、心身ともに限界でした。

夕方17時以降になると胃のムカつきが激増し、ついに疲労で動けなくなり、午後から早退して泥のように眠りました。私は、休む決断をしたことがマタニティライフを乗り切る上でとても大切だったと、今でも思っています。 

4. 救いの兆し!鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包

限界を迎えてとことん休んだ11週の後半、少しだけ体調がマシな日がポツポツと出てきました。 「ちょっと無理してでも、美味しいものが食べたい!」という気持ちが久々に湧き上がり、ランチで小籠包を食べに行くことに。

結果的に小籠包4つでギブアップしてしまいましたが、食欲が湧かずグレープフルーツや素麺半束しか喉を通らなかった日々を思えば、ものすごい進歩です!「もしかして、つわりのトンネルの出口が少し見えてきたかも?」と、希望の光を感じた瞬間でした。

今週を乗り切るための私の味方

  • NIPT(出生前診断)という選択 

私の場合は、NIPTを受けることで、その後の妊娠期間を少し心穏やかに過ごすことができました。受けるかどうかは個人の価値観や状況によって異なるため、パートナーや医師とよく相談した上で判断されることをおすすめします。結果は2週間後の診察時にもらえました。 

  • とことん「休む」勇気

この時期の最大の味方は「睡眠と休息」です。仕事や家事を完璧にこなす自分は一旦お休みして、「1日生き延びただけで大正解」と自分を甘やかしてあげてください。

まとめ&同じ時期を過ごすプレママへ

私はあの小籠包の感動を今でも忘れられません。あなたにも、そんな瞬間がきっと訪れると信じています。 

次回は、つわりが落ち着き始めた矢先に起きた「12週での突然の大量出血と切迫流産」。ベッドの上で泣きながら過ごした安静生活のエピソードをお届けします。

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