第8話 「眠ったら、終わっていた——あの”最恐検査”の当日レポ 」

痛みへの恐怖が強かった卵管造影検査を、無事に乗り越えた瞬間の安堵を描いた体験談マンガ

マーマ
マーマ

こんにちは、マーマです! 第8話は、ネットで検索しては恐怖で震えてしまう 「卵管造影検査」の当日レポです。第5話のクリニック選びで、私が「絶対に麻酔あり!」と執念で探し当てたあの検査。ずっと怯えていた私が、ついに検査台へ……。 果たして本当に痛くなかったのか……?ずっとビビり倒していた私の、リアルな体験談をご覧ください! 

第8話 「眠ったら、終わっていた——あの”最恐検査”の当日レポ 」

結婚前から友人や知人の話を聞いて、ずっとビビり続けてきた検査がある。卵管造影検査——HSG。今日、ついにその日がやってきた。

9時からの診察で、緊張しながらクリニックへ。まずは通常の診察で卵巣のチェックを受け、いよいよ卵管造影検査へと移った。案内されたのは2畳ほどの狭い部屋で、上からレントゲンが撮れる診察ベッドに仰向けで寝るよう指示を受ける。ささっとレントゲンを終えると、看護師さんが先生の到着前から準備をスタートさせた。

先生
先生

左手首に静脈麻酔を打ちますね

マーマ
マーマ

は、はい! (…え、手首に⁉)

いつもの採血や予防接種の位置とは違うことに内心ドキドキしながら、右手人差し指につけられた脈拍計がわかりやすく早まっていた。「大豆アレルギーはありますか?」と聞かれ、「ないです、大丈夫です」と緊張感の中でかたい声で答えた。アレルギーの確認は使用する麻酔薬の種類によって異なるため、不安な方は事前に担当医に確認しておくと安心だと思う。そして、いよいよ手首に針が刺さった。

いっ……痛くなかった。浅いところにチクッとするだけで、むしろ血液検査よりも大したことはなかった。

睡眠薬は後から入れるとのことで、この時点では意識も感覚もハッキリしていた。むしろ緊張感で感覚が研ぎ澄まされているくらいだった。そしてついに先生が入室。

何の迷いもなく早々にチューブの挿入が始まり、私が少しビクついた瞬間、先生は間髪入れずに「あ、じゃあ寝かせてくれる?」と看護師さんへ一言。心の中で”すみません”という申し訳なさと焦り、緊張、そして麻酔が入ってくる安堵が一度に押し寄せた。10秒ほどで、手首から薬が身体の下のほうからスーッと上へと広がっていくような不思議な感覚を覚えた。そのあとさらに10秒、意識があったかどうかも自信がない。

気づいたら、看護師さんに起こされていた。

2分おきに左右を下にして寝返りを打つよう言われ、それを2往復ほどしたところで「起き上がれますか?」と確認され、気分は全く問題なし。ゆっくりと身を起こした。処置の記憶は一切ない。でも診察台から立ち上がると、施術したところから黒い血痕が……。思わず天を仰いだ。

検査後は院内の回復スペースでしばらく横になって過ごした。ぼんやりとした頭でスマホを眺めながら、「あ、終わったんだ」という実感がじわじわと来た。麻酔が抜けるにつれて、さっきまでの緊張がようやくほどけていくような感覚だった。その後15分ほど便意のような感覚があったけど、すぐに落ち着いた。造影剤でドロッとしたものが出ると聞いていたけれど、特に何もなかった。時計を見ると10時。麻酔をかけてから起き上がるまで、どうやら30分ほど経過していたらしい。

さらに30分後に呼ばれ、先生からは

先生
先生

卵管の詰まりも異常もありませんでしたよ

と結果を教えてもらった。良かった! 

でも……じゃあなんで妊娠しないんだろう。原因がわからないまま、という状況はもどかしい。次は排卵日を狙って再度ヒューナーテストを行うことになった。

高校時代からの友人は卵管造影検査はすごく痛かったものの、その後すぐに妊娠できたと話していた。私も同じ展開になってくれたらいいけれど…。まずは焦らず次のステップを踏んでいこうと思っている。

最後に、ずっと気になっていたことへの答えを。結論から言うと——私は今回の卵管造影検査の痛みは全くなかった。静脈麻酔を選んだことで、眠っている間にすべてが終わっていた。ここに至るまで本当にあれこれ怖がっていたけれど、結果的には拍子抜けするくらいあっさりと終えられた。

今日は確かに一歩前に進めた。その達成感が、今は何より大きい。


※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査や治療の内容・効果には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。


マーマ
マーマ

というわけで、私の場合は「麻酔で寝ている間にすべてが終わる」という最高の結果でした!痛みがどうしても怖い方は、麻酔ありという選択肢もぜひ検討してみてくださいね。 しかし、異常なしと聞いてホッとしたのも束の間。「じゃあなんで授からないの?」という新たなもどかしさに直面することになります。一歩前進、でもまだまだ続く治療の日々。次回へ続きます! 

[📅 今、ここを読んでいます] 

・このエピソード:妊活編第8話 「眠ったら、終わっていた——あの”最恐検査”の当日レポ 」

 ・最初(第1話)から読む:[リンク] 

・【全35話】不妊治療スケジュール一覧:[リンク]

コメント