第7話 「クリニック通院3週間、気づけば最初の関門が明日に迫っていた」

第7話: 通院開始から3週間、最初の大きな山場である検査を翌日に控えた心構えを描いた体験談マンガ

マーマ
マーマ

こんにちは、マーマです! 第7話は、クリニックに通い始めてあっという間に3週間が経った頃のお話です。トントン拍子で検査が進むのはありがたい反面……ついに、私が不妊治療で一番恐れていた「卵管造影検査」の前日を迎えてしまいました。痛いという噂をネットで見ては震え上がっていた私が、4万円という痛い出費をしてでも「麻酔」を選ぶまでの葛藤と、いよいよ明日に迫った検査へのリアルな心境を綴っています。 

第7話 「クリニック通院3週間、気づけば最初の関門が明日に迫っていた」

クリニックに通い始めて、まだ3週間しか経っていない。

それなのにもう、ヒューナーテスト、月経中検査とあれよあれよと検査が進み、ついに明日、あの検査を受けることになった。卵管造影検査——HSG。不妊治療を調べ始めたときから、ずっと怖かったやつだ。

クリニックに来るまでの数週間、ここまでのペースで検査が進むとは正直思っていなかった。「まず話を聞いて、それからゆっくり決めるのかな」くらいに想像していた私にとって、次々と検査が組まれていくスピード感は、良い意味で予想を裏切られた感じだった。立ち止まって悩む間もなく前に進んでいるのが、今の私にはむしろありがたい。

卵管造影検査についてネットで調べると、感想はまちまちだった。「猛烈な便意のような痛みだった」というブログもあれば、「意外と耐えられた」という声も目にした。それなら静脈麻酔にお金をかけなくても普通に受けてみようか、と何度も揺れ動いた。

でも、友人は「痛すぎて泣いた」と言っていた。以前に美容院でも「あまりの痛みに気絶した」という話を不妊治療をした美容師さんから聞いたことがあり、それをふと思い出して背筋が凍った。ネットでも「痛みが出ないわけがない」「気を失うことも」という体験談が並んでいて、実際に受けた知り合いから聞いていた話とも重なった。

熟練の先生が担当してくれれば痛みが軽減されるという情報も目にした。確かにそうかもしれない。でも私は、痛みが伴うとわかっている処置にそのまま飛び込める勇気を持てなかった。不妊治療の入口でいきなり痛みに躓いて、気持ちが折れてしまうのだけは避けたかった。

先日の受診の際、次の卵管造影検査は静脈麻酔を使ってもらいたいとの希望を伝えている。追加費用は4万円。大きな出費だけど、眠っている間に終わると思うと気持ちは楽だ。クリニックのサイトにも「痛みの心配がある場合は静脈麻酔を使う方法もある」と書かれていたし、その選択肢があるなら私はやっぱり選んでおきたい。ただ、麻酔の効き方には個人差もあると思うので、気になる方は事前にクリニックに確認してみるといいと思う。

それでも、いよいよ明日かと思うと、そこそこビビっている。これが怖くて不妊治療のクリニックに行き渋ってきたことも否めない。

血液検査の結果については、PRL(プロラクチン:乳汁分泌に関わるホルモン)の数値が私の場合は基準値より少し高めで、飲み薬で対応中だ。なお、PRLの基準値は検査機関やクリニックによって異なるため、数値だけで自己判断せず、必ず担当医に確認してほしい。また、夫の精液検査では精子の数が少ないという結果が出たのも、頭の片隅にひっかかっている。ただ、男性不妊は精子の数だけで判断されるものではなく、運動率や形態なども含めて総合的に評価されるものだと先生から説明を受けた。

「これだ!」という大きな異常が今のところ見つかったわけではないのに、それでも妊娠できていないのはなぜなのか。その答えのひとつが、明日の検査で見えてくるかもしれない。

そしてHSGを終えた後には、ちょっと期待していることがある。卵管が広がることで一定期間は妊娠しやすくなると言われることがあり、医学的に確立された見解ではなく個人差はあるものの「ゴールデン期間」と呼ぶ人もいる。体外受精まで進むのか、それともこの期間に結果が出るのか——。

前に進んでいる実感があるから頑張れる。

私にとって、不妊治療の最初の関門は、いよいよ明日だ。


※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査結果や治療方針については、必ず専門医にご相談ください。


マーマ
マーマ

「痛みに躓いて心が折れるのだけは避けたい」と、必死で自分を守ろうとしていた検査前夜。今読み返しても、当時の私のガチガチな緊張感が伝わってきます(笑)。 さて、4万円を課金して挑んだ「麻酔あり」の卵管造影検査。果たして本当に痛くなかったのか……!?次回(第8話)、いよいよ恐怖の検査当日レポです! 

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