
こんにちは、マーマです!いよいよ第15話、治療が新たな段階「人工授精」へと進みます。 確率の壁を前に、過度な期待をしてまた傷つくのが怖い……。そんな複雑な感情を抱えながらも、できる限りのことをやり切った当日の記録です。これから人工授精を控えている方の参考になれば嬉しいです。
第15話 「ついに人工授精、実施」
精液検査の結果は「弱いけど大丈夫」とのことで、ひとまず胸をなでおろした。卵巣の状況から排卵日も近づいているということで、数日後に人工授精を実施することが決まった。いよいよだ。
そしてついに、当日を迎えた。
夕方にクリニックを受診、卵巣の状況を確認してもらうと、排卵にはまだ時間がかかりそうとのこと。少し肩透かしを食らった気分だったけれど、そこで排卵を促進する注射を夕方5時と6時に1時間おきで2回打ってもらい、それを経て人工授精を実施。


処置は、スポイトのような細い器具を子宮口から入れて精子を注入するものでした。
多少身構えていたけれど、かかった時間はものの15秒ほど。
拍子抜けするくらいあっという間だった。その後10分ほど安静にして、起き上がった後も体調に変化はなく、いつも通り自分で運転して家に帰った。
帰宅後、寝る前に気になって排卵検査薬を使ってみると——くっきりとした赤いラインがピシッと入った。黄体形成ホルモンが急上昇している、いわゆるLHサージのサインだ。夕方の受診時はまだ排卵まで時間がかかりそうだったのに、注射の効果は目に見えてはっきりしていた。それを見ると安心できてゆっくり眠りにつけた。
人工授精は1周期に1回だけと思っていたけれど、クリニックから排卵前・排卵日・排卵直後とタイミングを変えて複数回実施することもあると教えてもらった。
私もこの周期にもう1回できそうであればやっておきましょうということになり、2日後に再び処置を受けた。2回目の前に卵巣を確認してもらったところ、すでに排卵は終えているとのことで、排卵後の処置となった。排卵前と排卵後、2回にわたってタイミングを押さえられたのは、かなり有効だと思いたい。

あとは2週間後の結果を待つだけだ。2週間後、果たして結果は——。
期待はもちろんしている。でも、人工授精の妊娠確率は1回あたり約10%弱と、複数のクリニックのサイトで紹介されている。体外受精と比べるとその差は明らかだ。
淡い期待を膨らませすぎて、また落胆の谷底に落ちるのも怖い。だから、その現実はしっかり胸に留めながら、静かに結果を待つことにする。
※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査や治療の内容・効果には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。


「1回あたり約10%弱」という現実的な数字を胸に刻み、なるべくフラットな心で結果を待とうと決めた2週間。それでもやっぱり「もしかしたら」と願わずにはいられないのが本音ですよね。 果たして、初めての人工授精の結果は……?次回(第16話)は、この結果を受けて、私が今後の妊活を大きく左右する「ある決断」を下すことになります。
[📅 今、ここを読んでいます]
・このエピソード:妊活編第15話 「ついに人工授精、実施」
・最初(第1話)から読む:[リンク]
・【全35話】不妊治療スケジュール一覧:[リンク]


コメント