
こんにちは、マーマです! 妊活編第20話は、体外受精の大きな山場である「採卵」の2日前診察のお話です。 副作用に耐えながら、毎日がんばって注射に通い続けた8日間。採卵の2日前、いよいよ「育った卵子の数」が明かされます。 事前に調べた平均データを胸に、「どうか目標の数まで育っていて…!」と祈るような気持ちで向かった、緊張の診察室での記録です。
第20話 「採卵2日前診察——育った卵子の数はいかに!?」
副作用もなく、無事に8日間のhMG注射を終えた。毎日クリニックに通い続けた甲斐があった。そして今日は採卵に向けて2日前の診察だ。
実は事前に調べていたことがある。35〜39歳の採卵数は平均5個程度と紹介しているクリニックのサイトもあった。

体外受精の流れとしては、採卵した卵子を精子と受精させ、胚移植できる「胚盤胞」まで育てる必要がある。胚盤胞まで育つ確率はおよそ半分ほどと、複数のサイトで紹介されていた。5個採れたとしても胚盤胞になるのは2〜3個の計算になる。
受精卵をお腹に戻して何回かトライしてやっと妊娠できるとすると、できれば今回で胚盤胞が5個くらい育ってほしい。

そのためには卵が8〜10個は卵巣で育ってくれているといいのにな。
そう願いながら、いざ診察へと向かった。
採血の結果、卵胞ホルモンの値は注射を続けた効果で急上昇しており、先生の表情からも好調であることが伝わってきた。
そしていよいよ、緊張の卵の数の確認だ。診察台のモニターに卵巣の状態が映し出されるが、相変わらず私には解読不能な映像だ。
先生が

「1、2、3……」

と静かに数えていく。
その声に合わせて、私の心拍数も上がっていく。

「8個ですね。」

(目標達成!!!)
「よかったです。ありがとうございます。」
落ち着いた声で答えつつ、心の中ではやったー!という喜びで溢れかえっていた。
目標としていた数に届いていた。しかも診てもらった結果、小さいものがもう一つあるようで、8個プラスおまけでもう1個の合計9個ということだった。
その後、培養士さんから採卵後の工程について説明を受けた。その中で「顕微授精」という方法を初めて知った。精子1個を直接卵子の中に注入して受精させる方法で、精子の状態によっては妊娠率が高まる場合もあると説明を受けた。
コストは追加でかかるものの、ここまで頑張ってきたことを思うと、妊娠の確率が少しでも高い方に賭けておきたい。悩んだ末に、あくまで私自身の判断で、8個のうちの4個は顕微授精で進めてもらうことにした。

採卵は、いよいよ明日だ。怖いけれど、この9個の卵たちを信じて臨もうと思う。
※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査や治療の内容・効果には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。


「8個プラスおまけ1個」と言われた瞬間の、心の中でガッツポーズをしたあの喜びは今でも忘れられません。がんばって注射に通って本当によかった!と、一気に希望が開けた1日でした。 さて、目標数をクリアして、いよいよ明日は恐怖の採卵本番。次回(第21話)、あんなにビビり倒していた私が手術室で迎えた「まさかの結末」とは……!?お楽しみに!
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