第5話:「妊娠率、麻酔、クリニックのカラー——私が不妊治療の病院を選んだ基準」

妊娠率や麻酔の有無など、自分なりの基準で不妊治療クリニックを選んだ過程を描いた体験談マンガ 妊活編

【33歳からの妊活・不妊治療】仕事と両立を夢見た35話の軌跡

こんにちは、マーマです!

妊活開始から1年あまりが経ち、ついに不妊治療の門を叩く決意を固めた[前回(第4話)]。

今回の第5話は、これから不妊治療を始める方が必ず悩む「クリニックの選び方」についての実体験です。 治療実績の見方や夜間診療の有無、そして私が一番こだわった「痛みを伴う検査での麻酔の有無」など。数ある選択肢の中から、私が最終的に何を基準にして病院を選んだのか、その等身大の記録をシェアします。

※このシリーズ(全35話)に込めた私の想いや全体像は、[こちらのダイジェスト記事]からご覧いただけます。

第5話 「妊娠率、麻酔、クリニックのカラー——私が不妊治療の病院を選んだ基準」

占いで最後の最後に大きく背中を押してもらえたおかげで、ここからは自分がどう行動するか次第だと気持ちを鼓舞することができた。

仕事のこと、妊娠のタイミング、育休のことを考えると、使える時間には限りがある。これまでと同じことを繰り返しながら時間だけが過ぎていく、そんな猶予はもうない。不妊治療をしたからといって必ず妊娠できるわけじゃない。それはわかっている。でも、やってみなければ何も始まらない。そう腹を決めて、ついにクリニック探しをスタートさせた。

市内で不妊治療を行っているクリニックを検索してみると、思っていた以上に選択肢があった。そして調べるほどに、クリニックによって治療方針のカラーが様々であることを知った。漢方に力を入れているところ、身体への負担を抑えて薬をなるべく使わない方針のところ、年齢や状態を見て体外受精へのステップアップの提案が早いところ、最新の治療法を積極的に取り入れているところ……。どれが自分に合っているのか、一つ一つ今の自分の考えと照らし合わせて判断していかないといけない。

正直、調べれば調べるほど迷った。クリニックの口コミサイトを見ると、同じ病院でも「先生が親身だった」という声と「説明が少なくて不安だった」という声が混在している。通ってみなければわからないことも多いし、何が自分にとっての「正解」なのかは、結局誰にも教えてもらえない。それでも、今の自分が持てる情報の中で、できる限り納得して選ぶしかない——そう割り切ることにした。

悩んだ末にまずは体外受精まで対応しているクリニックに絞り込むことにした。どうせ通うなら、もしもうまくいかなかった時に途中で転院しなくて良いところの方が良い。

そこから各クリニックの治療実績も比べてみた。治療法別の妊娠率を公開しているところもあり、数字を見るとクリニックによって成績にはっきりと差があった。ただ、妊娠率の算出方法や対象となる患者層はクリニックによって異なる場合があるので、単純な数字の比較だけで優劣は判断できないとも感じた。それでも、せっかく勇気を出して飛び込むなら、なるべく実績をきちんと公開しているところを選んでおきたいな、というのが正直なところだ。

あとは、仕事をしながらの通院になるので夜間も診療を行っているところや、料金体系がきっちり表示されているところを優先した。不妊治療は保険適用の範囲と自費診療が混在していて、費用の見通しが立てにくいと聞いていたので、できるだけ料金の透明性が高いところを選びたかった。

あらためて、私なりに「これだけは外せない」という条件を整理してみた。

  • 体外受精まで対応していること(ステップアップしても途中で転院しなくて済むように)
  • 治療実績をきちんと公開していること(単純比較はできなくても、納得して選ぶため)
  • 夜間診療を行っていること(仕事をしながら通院するため)
  • 料金体系がわかりやすいこと(自費診療も混在するからこそ、透明性がほしい)

こうして一つ一つ条件を絞り込んでいった。

そして、私の中で最後の、最大の決め手になったのは——

  • 卵管造影検査を静脈麻酔で行っていること

これがあるかどうかは外せないと思った。以前、知人から「卵管造影検査が本当に痛かった」という話を聞いていて、それだけがずっと頭の片隅にあった。静脈麻酔で対応してくれるクリニックを調べると、ちょうど治療成績の良いクリニックがその説明を掲載しているところを見つけ、「ここだ!」と思った。麻酔の対応可否はクリニックや患者の状態によって異なるので、気になる方は事前に確認してみるといいと思う。

怖い気持ちが消えたわけじゃない。病院が決まった今も、「本当にこれで良かったのかな」という不安は正直ある。でも、動き出さなければ何も変わらない。


※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。クリニック選びや治療方針については、必ず専門医にご相談ください。


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