
こんにちは、マーマです! 妊活編第13話は、不妊治療特有の「予想外のスピード感」に驚かされたお話です。前回の落胆を繰り返したくなくて、思い切って自分から「体外受精」の相談を切り出してみました。すると、先生から返ってきたのは予想の斜め上をいく提案で……。 心の準備が全くできていなかった中で戸惑いがありつつも、立ち止まらずにどんどん引っ張ってくれるクリニックに、背中を押された1日です。
第13話 「人工授精、まさかの来週実施」
先週の診察で「薬を飲み終わって4〜5日したら生理が始まるよ」と先生から言われた通り、すぐに生理はやってきた。そして改めてクリニックを受診。
薬の影響で遅れていた生理が終わり、卵巣の状況を診てもらうと、次の排卵日に向けて順調に育ってくれているとのことだった。ひとまず、ほっとした。
卵管造影検査後は半年ほど妊娠しやすくなると言われていることから、私はもともと3ヶ月くらいはタイミング療法で様子を見るつもりでいた。でも先日の”期待が高まっていたのに妊娠できていなかった”という落胆を経て、同じことを繰り返すのが怖くなっていた。
だから診察で先生に

検査も一通り終わったので、どうしましょうか
と聞かれたとき、思い切って伝えた。

このクリニックに通う前に1年半タイミングを図っても妊娠できなかったので、来月末に仕事が一段落したら体外受精に進みたいです

すると先生は

そうですか。じゃあその前に今回はとりあえず人工授精しておこう
え?人工授精!?と内心驚きながらも、私は

よ、よろしくお願いします!
と答えた。
先生は何の迷いもなく提案してくれて、その場であっさり決まった。
内心では、”え、うそ、心の準備ができていない”と思った。
自分から体外受精の話はしたけど、来月末から薬などで身体の準備を進めていざ体外受精の採卵などのビッグイベントは数か月先くらいの感覚で思い描いていたから、“来週の人工授精”には全然腹がくくれていなかった。でも、先週タイミング療法がうまくいかなかっただけで、その後特別な処置や薬で体を整えたわけでもないのに、こんなに早々と人工授精にトライできることへの驚きがあった。
人工授精ってお腹に注射したりするのかなと勝手なイメージがあったけど、予め用意した精子を排卵のタイミングに合わせて子宮内へ注入する方法らしい。

だから、卵子の発育や排卵などの問題が確認されていない私には、すぐにトライできる手法だったようだ。
帰宅してから改めて人工授精の妊娠確率ってどのくらいなんだろうとネットで調べてみた。私の状況だと劇的に確率が上がるわけではなさそうだけれど、少しでも違う手法を試みることで新たな可能性を切り開けるのなら、体外受精の前に一度試しておくに越したことはない。もともと来月の仕事の山場が終わってから人工授精をすっ飛ばして体外受精に進むつもりだったけど、こんなに素早く人工授精を試せるなら、それはそれでいい、と思えた。
それに、使える医療手段を次々と提案してくれるこのクリニックの方針が、私にはやっぱり合っていると改めて感じた。思いがけず早いステップアップに、飛び級でタスクをクリアしているような不思議な達成感すらある。
不妊治療というと、テレビやネットで目にするのは激痛や壮絶なエピソードばかりで、長期戦のイメージが強かった。でも私の場合、いざ始めてみると思っていた以上にテンポよく進んでいる。
※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査や治療の内容・効果には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。


長期戦で痛いことばかり……という不妊治療のイメージが、少しずつ「テンポよく進むプロジェクト」のように変わってきたこの頃。新しい可能性に挑戦できることが素直に嬉しかったです。 さて、いよいよ人工授精に向けて夫婦で準備開始!となるはずが、我が家にとんでもないアクシデントが降りかかります。怒涛の第14話をお楽しみに!
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・このエピソード:妊活編第13話 「人工授精、まさかの来週実施」
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