
こんにちは、マーマです!今回は妊活編の第11話。 妊活中、「生理が来ない朝」を迎えるたびにどれほど心が躍るか、皆さんもご存知かと思います。私もこの時、完全に期待が膨らんでいました。 しかし、そこには治療中ならではの思わぬトラップが……。これから着床を助ける薬を飲む方に、絶対に知っておいてほしい実体験です。
いよいよクリニックの検診日を迎えた。

“妊娠していることが確定するのでは!?”との高揚感と緊張感を胸に、いざ診察へ向かった。
診察台にあがり、先生から

生理きましたか?
と聞かれたので、ちょっと胸を張って

まだ来ていません
と答えた。先生から「それでは見てみますね」との言葉に、私はドキドキ感で胸を膨らませながらうなずいた。心の中では”妊娠成立”の文字が踊っていた。
だけど先生は超音波検査の画面を眺めながら、淡々とした声でこう言った。

う~ん。特に何もなさそうですね。

…⁉ (”え! え? 妊娠してないの!?” )
心の中でかなり動揺した。
続けて先生は

受精卵を着床しやすくする薬を飲んでるからね。飲み終わって4〜5日したら生理が始まりますよ
と淡々と述べた。

え……、そうなのですね
と私は空気が抜けたように答えた。
間違いなく、私の表情は固まっていたと思う。妊娠できていなくても、処方されている薬を飲んでいる間は生理が来ない——今回の診察で説明を受けるまで、その事実を聞いていなかったし、知らなかった。
体中の力がすーっと抜けていくのがわかった。
大人だから、その場で泣くことはできない。悲しいというより、怒りに近い感情が込み上げてきた。その怒りをどこにぶつければいいのかもわからず、ただ、事態を受け止めきれないまま診察台を降りた。

この数日間、生理が来ない朝を迎えるたびに静かに積み上げてきた期待は、自分の思い込みに過ぎなかった。それだけが、紛れもない事実としてそこにあった。
先生は「今日で薬が終わるから、1週間経っても生理が来なかったらまた受診してくださいね」と言った後、おそらく私の落胆した表情を察してくれたのか、念のため妊娠検査薬を勧めてもらった。受けたけれど、結果はやはり陰性。
今の自分がどういう感情なのか、考えるのも嫌になった。

同じようにルトラール(着床を助ける薬)を処方されている方は、「薬を飲んでいる間は生理が来ない場合がある」ということを事前に把握しておくと、私のような混乱を避けられるかもしれません。気になる方はぜひ主治医にご確認ください。
※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査や治療の内容・効果には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。


「薬を飲んでいる間は生理が来ない」なんて聞いてないよ……!と、診察台の上でスッと体中の力が抜けていった感覚は今でも忘れられません。同じ薬を飲まれる方は、どうか私のような勘違いで傷つかないように気をつけてくださいね。 ただ、この出来事をきっかけに、私の心境に少しずつ変化が生まれ始めます。「原因がわからないまま、ただ待つだけでいいのだろうか」と。次回、自分の中の疑問と向き合い、大きな決断へと向かう第12話へ続きます。
[📅 今、ここを読んでいます]
・このエピソード:妊活編第11話 「生理が来ない。もしかして——が、打ち砕かれた日」
・最初(第1話)から読む:[リンク]
・【全35話】不妊治療スケジュール一覧:[リンク]


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