第19話 「hMG自己注射は断念、毎晩クリニックへ」

第19話: 自己注射への恐怖から、仕事帰りに連日クリニックへ通院して注射を受けた奮闘記を描いた体験談マンガ

 

マーマ
マーマ

こんにちは、マーマです! 妊活編第19話は、体外受精の最初の試練である「毎日注射に通う日々」のお話です。 看護師さんから提案された「自己注射」。最初はがんばってやってみようとしたものの、目の前の高い壁に撃沈……(笑)。仕事と両立しながら毎晩クリニックへ通うことを決意した、ドタバタな毎日の始まりです。 

第19話 「hMG自己注射は断念、毎晩クリニックへ」

生理3日目、クリニックへ検診に行った。これからの採卵や受精卵を戻す治療の流れ、同意書の説明を受け、いよいよ本格的に体外受精へと踏み込んでいく実感が湧いてきた。

そして今日から、卵巣を刺激して卵胞の発育を強力に促進するhMGという注射が始まった。看護師さんから「少し痛みがありますよ」と言われて身構えたけれど、実際に打ってみると筋肉注射の針が刺さる感覚程度で、薬液が入る痛みもそれほどではなかった。またしても拍子抜け。ほっとした。

ところがここから、新たな関門が待っていた。

この注射は8日間、毎日打つ必要があるとのこと。

看護師さん
看護師さん

自己注射を希望されますか?

と聞かれ、

マーマ
マーマ

……できれば、そうしたいです。

と恐る恐る答えた。

さっそく薬液の注射器への入れ方を説明してもらったものの、

マーマ
マーマ

む…むずかしい!

想像以上に難しかった。片手で薬の入った小瓶を持ち、そこに注射針を刺しながら注射器のピストンを引いて薬液を吸い上げる工程に大苦戦。

ぎこちない手つきで何とか注射器に薬を移せたものの、そこからさらに高い壁があった。自分の身体に注射を打つという最後の工程。どうしても怖くて手が止まってしまった。

マーマ
マーマ

すみません、やっぱり通わせてもらいたいです。

と看護師さんに伝えた。これを毎日自分でこなしている方々がいるとは。本当にすごいと思う。

後から調べると、このhMG注射の薬剤代はまとまった金額になることがわかった。

もし失敗してしまったら——そう考えると余計に怖くなった。私が通うクリニックは24時間いつでも都合のつくタイミングに行けばすぐ打ってもらえる体制を取ってもらえているので、迷わず毎日通うことにした。

マーマ
マーマ

”土日や夜間も対応してもらえる病院を選んでおいて良かった。”とこの時改めて感じた瞬間でした。

卵胞の発育が順調であれば、およそ8日後をめどに採卵することになると説明を受けた。卵子を何個育てられるか、今から楽しみでもあり不安でもある。

ここからの不妊治療は怒涛のスケジュールだ。仕事もあるので、通院はどうしても夜になる。仕事で夜の食事会も入っているけど、少し早めに切り上げさせてもらいながら何とかして通い続けよう。周囲に治療のことを話していない分、理由を言わずに早退や調整をお願いする気まずさもある。

採卵まで、もうひと踏ん張りだ。


※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査や治療の内容・効果には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。


マーマ
マーマ

自分で自分の体に針を刺すなんて、やっぱり怖くて無理でした(苦笑)。でも、「薬剤代を失敗して無駄にできない!」という現実的なブレーキも含めて、あのとき通院を選んで正解だったなと思います。 さて、仕事と両立しながら駆け抜けた怒涛の1週間。次回(第20話)は、いよいよ育った卵子の数をカウントする緊張の検診日です!

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