
こんにちは、マーマです! 妊活編第16話は、初めての「人工授精」の結果発表のお話です。
着床を助ける薬を飲み終えてからの、「来るか、来ないか」というあのカウントダウンのような数日間。 期待しすぎないように…と心にブレーキをかけながら過ごした結果待ちのリアルな日々と、突きつけられた現実。しかし、この結果を受けて、私は「35歳の誕生日」という大きな節目に、運命に導かれるようにある決断を下すことになります。
第16話 「人工授精、結果は——」
人工授精を終えてからは、着床を助けるルトラールという薬を数日間飲みながら過ごした。
期待が高まりすぎると先月のような落胆が怖い。だから今回は、なるべく意識しないようにしようと自分に言い聞かせながらの日々だった。でも正直、気にしないなんて無理な話で、結局毎日どこかで結果のことが頭をよぎっていた。
ルトラールは次の生理予定日まで飲み続けることになっていて、飲み終えたその日からがいよいよ結果待ちのクライマックス。
飲み終えた当日——

生理来ず、セーフ。
2日目——セーフ。
3日目——

何やら下腹部が重い、嫌な感覚。

4日目——

あぁ、生理が来ちゃった。
人工授精、成功ならず。
3日目から心の準備はできていたものの、実際に生理が来るとやっぱりがっかりして朝から溜息が出た。
でも不思議なことに、今回の落胆は先月ほどではなかった。
先月のタイミング法のときは、薬のせいで生理が来ないことを妊娠と勘違いして期待が膨らみ続けた分、現実を知ったときの衝撃が大きかった。
でも今回はルトラールを飲み終えて3日後に生理の予兆を感じた時点で、「あ、今回はうまくいかなかったんだろうな」と静かに心で受け止めることができた。一喜一憂を繰り返すうちに、少しずつ自分なりの受け止め方が身についてきているのかもしれない。
クリニックからは生理が来ても来なくても、生理予定日あたりのタイミングで事前に状況の連絡を入れるように言われていた。
生理が来なかった場合、次の診察からすぐに体外受精に向けた治療に舵をきることになるので、その段取りのためだろう。
連絡を終えると、落ち込むより次の景色を感じられて少し気持ちが軽くなった。
ついに、そのステップに踏み出す。
体外受精という新しいステージで、またどんな一喜一憂が待っているのだろう。
そして体外受精の治療を始める日は、私の35歳の誕生日だ。

月日が流れることへの焦りは正直ある。でも、今自分が妊娠に向けて行動を起こせていることに、救いがある。誕生日という節目に新しい治療が始まるのは、偶然だけれどなんだか背中を押してもらえる気がした。
※当ブログは個人の体験談であり、医療的アドバイスを提供するものではありません。検査や治療の内容・効果には個人差があります。必ず専門医にご相談ください。


「35歳」は、私が妊活に取り組むにおいて一つの大きなボーダーラインと感じる年齢でした。そこへの焦りを「背中を押してもらえた」と前向きなパワーに変えられたこの日は、今振り返っても私の大きなターニングポイントでした。
さて、立ち止まっている暇はありません!次回(第17話)から、いよいよ「体外受精編」が本格始動します。未知のステージへ踏み出した初日の記録へ続きます!
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